正しく立つ意味とは?重心(軸)はどこ?正しく立つことが治療になる②
小田原の指圧・整体・マッサージ
リテア治療院です
この備忘録のカテゴリーでは
日々の学びや気づきをずらずらと
書いています
治療院については
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立位での重心(軸)は
股関節から脛骨(内くるぶし)を結んだライン
正しく重心がかかると
股関節が使えるため
インナーマッスルがしっかりと働く
大腰筋 内転筋群 半腱様筋 半膜様筋
多くの人が股関節ではなく
やや外側に重心をかける
大転子に重心ラインが来ている
(画像の青ライン)
股関節から大転子
約10〜15㎝
この数センチのズレが大きな影響を与える
股関節や膝の疾患
膝関節の変形
O脚 捻挫の癖など
多くの場合で見られる
画像の青ライン
大転子から腓骨(外くるぶし)が
重心ラインになると
外側荷重
アウターマッスル優位になる
中殿筋 腸脛靭帯
大腿四頭筋 腓骨筋の過緊張
特に中殿筋の過緊張が進むと
股関節の位置を正しく認識できなくなる
下腿
脛骨(内くるぶし)=支える骨
脛骨の下には距骨があり支持している
一方
腓骨(外くるぶし)=
①ショック吸収
②足関節の回旋運動(3軸方向)を促す
腓骨下には支持する骨がなく
荷重がかかると①や②の働きが低下
腓骨筋などが過緊張を起こす
足を正面に向け
肩幅よりやや広めのスタンスで立つ
四指を尖らせ股関節
鼠径ラインの中央を押さえる
股関節を認識させるために
手指からの情報伝達を使う
足底は三点支持が基本
それに加えて
内くるぶし直下を意識させる
この状態で
左右に少しづつ重心を移動させる
立位の状態で重心のズレが
大きければ大きいほど
静止時での筋活動が増える
そこからさらに
動作や運動が加われば
負荷は増大
立位を保つために
必要最低限の筋力で立つ
俗に言う
脱力した状態
で立てるのがベスト
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